講演テーマ
『私の聴き方、あなたの聴き方　－音楽素材を使って－』

日時：10/29（火）14：30～16:00（開場14：00）
場所：多目的ホール
定員：120名（教職員の参加も可）
参加費無料
観覧申込フォームはこちら
※教職員の参加も受付けいたします
※当日参加受付も予定していますが、定員数に達した場合はお断りする場合がございます。

羽下大信先生とは…
（フリースクール ・ For Life 理事／兵庫県臨床心理士会副会長）
広島大学大学院博士課程 （教育心理学専攻） 中退。
臨床心理士， 住吉心理オフィス主宰。
主な著書
『サイコセラピストたち』 （単著， 神戸市外国語大学外国語学研究所）
『心理臨床の森で』 （単著， 近代文芸社）
『〈今〉 を読む 消費至上主義の帰趨』 （共著， 人文書院） 他。

1949 年大分県生まれ。 1974 年〜2014 年まで大学 ・ 大学院教員として、 教育活動、 学生相談カウンセラーと並行して、 思春期 ・ 青年期を対象とした心理臨実践と並行して、 1999 年からは臨床心理士の養成に携わる。
芸術、 音楽に対する造詣も深く、 竹の打楽器アンサンブル 「ジェゴグ」 やヨーロッパの古楽のグループの招聘、 また、 写真 ・ 映画 ・ 音楽などを今日的な素材やアウトドアの場を生かしての対人援助職のワークショップなどを開いている。今回の講演では音楽に注目し、 人は外なる音刺激の、 何を、 どこを聴いているかを、 同一音楽を素材にして、 自分の場合と他者の場合をそれぞれチェックし、 照合してみます。
これによって、 自分自身の音刺激への聴き方やスタンスの特長、 それらが他者とどんなところで違うかが見えてくるのか、 ワークショップを通して示します。
なお、 このワークショップは元々、 対人援助者 （臨床心理士、 精神科の看護師、 PSW など） の訓練メニュー ・ 基礎のひとつとして羽下氏が独自に開発したものを、 今回用にアレンジしたものです。